STEP6 セミリタイア目指すなら高配当株かインデックス投資か

こんにちはよっしーです。
このブログではサラリーマンから無職になった私が、再起し40歳でセミリタイア(サイドFIRE)するまでのステップを記載していきます。

株式投資をすると決めた時、誰もが迷うのが「高配当株かインデックス投資か」ではないでしょうか?今回はそれぞれのメリット・デメリットをまとめ、セミリタイア(サイドFIRE)を目指すならどちらがいいかを記事にしました。

にーとん
にーとん

結局のところ、どっちがいいの?

結論は「人の経済状況や目的による」です。

これだと味気ないのでその理由を解説します。
ちなみに経済状況や目的(2021年2月時点)は下記の通りです。そんな状況で、インデックス投資をする予定です。
職業:無職
資産:現金1200万
株歴:初心者
目的:10年後にセミリタイア(4500万の資産、副業つくる)

高配当株とインデックス投資の違い

○資産効率 インデックス投資>高配当株
高配当株は一定期間に、配当金が入りますが、配当金にはその都度税金が発生します(アメリカ株の場合:アメリカの税金10%+日本の税金約20%)
一方、インデックス投資は配当金はでずにその利益分も投資に補填されます。
複利効果によりインデックス投資の方が資産効率が有利です。

○株の買いやすさ インデックス投資>高配当株
インデックス投資はS&P500等の右肩上がりの株価に連動するよう目指しています。
つまり、いつエントリーしても長期的には利益が上がります。
ドルコスト平均法による積み立て投資を行えば、初心者でも利益が望めます

一方、高配当を出している企業は成熟企業と言われ、株価は右肩上がりではありません。
いつでも買えばいいといえばそうではなく、エントリーのタイミングを誤ると高値掴みしてしまうので、定期的な購入はできません。また、安定的に配当される企業かの業績等分析する必要があります。

○投資期間中のキャッシュフロー インデックス投資<高配当株
インデックス投資は利益分は再投資に充てる為、投資金を切り崩さない限り手元にお金は入りません
高配当株は一定期間に配当が入るので、投資期間中でもお金を使うことができます。また資金を入れる度に配当金が増えていく為、不労所得があるという満足感を味わえます。

○株の売りやすさ インデックス投資<高配当株
株は買うより売る方が難しいとされています。高配当株は配当目的であれば基本売る必要はありません。インデックス投資は現金を得る為に、資金を切り崩す必要があります。特に切り崩すタイミングに暴落が起きた場合、切り崩す数量の調整や感情との付き合いが必要となります。

○管理の簡易さ インデックス投資>高配当
インデックス投資は定期購入を設定したら、あとは放置すればOKです。
高配当株は定期的にメンテナンスの確認を必要とします。また、アメリカ株で配当が出た場合は、確定申告で税金10%を削減できる場合がありますが、毎年確定申告するのは手間がかかります。

インデックス投資を選んだ理由

インデックス投資にした理由は「投資に時間をかけたくないから」です。
インデックス投資は、上記のように長期で続けさえすれば定期的に購入設定するだけであとはほったらかしにできることが一番の魅力のように感じます。

私の最終的な目的は、セミリタイアを果たすことです。その為には、本業で収入を安定化させ軍資金を確保し、副業も同時進行ですすめリタイア後の収入源を確保しなくてはいけません。
特に副業を育てる為には少しでも時間の確保が最優先となります。

無職の私は本業をゼロから、副業収入ゼロ、株知識ゼロからスタートとなり、投資の勉強や株の選定を1からすることになります。株に割ける時間はないのです。勉強以外にも、Youtubeやブログで「高収益の株銘柄!」「買わなきゃ損!」等の謳い文句の誘惑が多くあり、それらを気にして個別株に手を出すと色々試したくなる感情が出て時間を無駄にすでしょう。

仕事も副業も株も同時進行で行った場合、共倒れする可能性があります。
ここで力をいれるべきは本業と副業となります。副業と株は現金をつくるのは時間がかかり、株も元手の5%程度で、株の選定や勉強に時間を割いても得られる金額はさほど変わらないからです。

ただ、株は勉強したい気持ちはあるので、仕事や副業が安定してきたら少額でチャレンジする予定です。ブログやYoutubeのネタにもなりますしね。

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