こんにちはよっしーです。
このブログではサラリーマンから無職になった私が、再起し40歳でセミリタイア(サイドFIRE)するまでのステップを記載していきます。
前回はSTEP4「「貯める」を実践!生命保険解約」で実際に私が行った支出の削減を紹介しました。お金の流出部分を塞いだことで、今度は「稼ぐ」について記載します。
一般的にお金の稼ぎ方は
「サラリーマン」「事業」「フリーランス」「バイト」に分類されます。私はこの中で「サラリーマン」を選択しました。
セミリタイアまでの8年間はサラリーマンをする予定で、絶賛就職活動中です。
私が仕事選びで考慮していることを紹介します。
結論からかくと
サラリーマンを選択
条件の優先度は
1位 転勤なし
2位 車で50分以内
3位 年収400万以上
4位 休日120日前後
圏外 業種・業界・職種
となりました。それぞれの設定理由を述べます

なんでサラリーマンを選んだの?
安定度が高いからです

ネットで「サラリーマンは社畜」「絶対なりたくない」「目が死んでる」とあまり良くない印象が持たれています。私もかつではそうでした。満員電車や同僚、上司との関わり、飲み会が死ぬほど嫌いでした。
しかし「投資資金を貯める」視点で考えると、無能で仕事ができなくても・失敗してもお金を貰えるのは大きなメリットです。「事業」「フリーランス」は、失敗し仕事がなければ給料は出ません。
また、0から仕事を見つけていくのは、金銭的・体力的・精神的悪く、セミリタイアの夢が潰える可能性があります。
「バイト」では8年間首を切られずにいる保証は無いですし、給料も低いです。
投資により資金を稼ぐには長い時間と元手金が必要です。投資は少しでも早く始めた方が有利なのでサラリーマンは適しているといえます。

何を優先にして会社を選でる?
月40万を8年間投資にまわせること、副業を育てられることです

月40万を投資に回すとなるとそれなりの収入が必要となります。極端に年収が低い会社は8年もちませんね。お金が尽きて途中で辞めてしまっては意味がありません。
また、収入と同じくらい大切なのが副業を育てることです。
セミリタイア後は投資収入と労働収入で生活費をまかなうので、ある程度の仕事が必要です。
その為に、サラリーマンと並行して副業を行える会社がベストとなります。
以上のことから、会社選びで重視した点を記載しました。
優先順位1位 転勤なし
私の場合は、実家を拠点とすることで、通常1ヶ月20数万かかる生活費を月10数万と、半数にまで下げています。転勤の有無は年収換算で120万ほど変わります。大手企業は家賃補助や住宅手当てがある場合がありますが、例え全額出たとしても引っ越しや各所住所変更等、大きな手間がかかります。
なので転勤なしがセミリタイアに近づく重要要素だと考えました。しかし、小規模の企業であれば転勤がない方が多いので、1位としていますが、実際は2位以下の方が迷いの種となります。
優先順位2位 車で50分以内
サラリーマンと副業を同時並行するとなると、体力的・精神的にも大きな負担となります。仕事疲れによる副業の放棄はセミリタイアの放棄につながります。副業に力を入れる為にも、副業がしやすい環境をつくる必要があります。
スイスの研究者アロイス・スタッツァーとブルーノ・フライによれば、20分は問題ないが、30分をすぎると不満が募る実験結果があります。50分以内としていますが、なるべく近い職場にしたいです。
優先順位3位 年収400万以上
投資の元金を得る為に、年収は400万以上必要でした。
多ければ多いほどいいですが、極端に高いと休みが少ない・転勤あり・専門性が高い等、条件が合わなくなります。
優先順位4位 休日120日前後
通勤距離と同じ理由で、体力的・精神的の負担をかけない為です。
週休1日の会社に勤めていたことがありますが、貴重な休みは家事と体力回復で1日が終わります。
副業にあてる時間なんて全くありませんね。
しかし、120日の休みは土日祝休みが多いですが、その日は子供も休みのため育児日でもあります。フルで副業に時間を使えない為、優先順位は4位となり、低めです
優先順位県外 業種・業界・職種
一般的に伸び代がある業界や業種の方が給料は高いとされます。
今からハンコ屋さんに就職するより、ITエンジニアになった方が給料は高いですからね。数十年の長期就職や業界のキャリアアップを目指すのであれば、業界・業種・職種は優先度が高いと思います。
しかし、セミリタイア目指す私にとって8年という労働期限があるので、今すぐ潰れない会社であり、上記条件が満たされていれば、ハンコ屋であろうと未経験の職種だろうと関係ありません。
まとめ
優先順位を決めましたが、結局はバランスを見て就職先を決めることになります。
副業は収入がない期間が長時間続くので、体力的・精神的な安定は必須といえます。
その為、少しでも時間を確保できる条件の就職先が望ましいと考えます。
いままでは伸びる業界や将来性のある仕事をしたいという気持ちがありました。(プログラミングや動画編集等)しかし、セミリタイアを目指すならこれらを考慮する必要がないので、肩の荷が降りました。