こんにちはよっしーです。
このブログではサラリーマンから無職になった私が、再起し40歳でセミリタイアするまでのステップを記載していきます。
前回はセミリタイアまでのファーストステップ「羅針盤を設定しよう」について述べました。
今回はSTEP2になります。

羅針盤で幸せの定義や価値観を理解した後は何をするの?
「お金の増やし方」を理解しよう!

既に多額の資産をもらってる、あるいは仕事しなくても生きていけるという人でない限り、どうしても「お金」の問題がつきまといます。「政治とカネ」ならぬ「自分とカネ」ですね。
「お金を増やさなければ生きていけない」というのは小学生でも分かることです。
学校教育ではたびたび「将来の夢は?」「将来はどの職業で仕事したい?」といったテーマで進路相談やディベートがあります。
これは言い換えると「何をして稼ぎたいか」と聞いております。
しかしこの質問には「どうすれば幸せに生きることができるか」については度外視されています。
就きたい職業は幸せになる手段であり、目的ではありません。
私も「親が工務店をやっているから」との理由で将来の夢は建築士と答えた記憶があります。
周囲の期待等から、全くもってなりたくなかったのに発言していました。
子供は視野が狭く、親や学校教育の影響がモロに出ます。
そのおかげで、生活するには仕事し、お金を稼ぐこと、収入を上げること一辺倒しか見えていない方が多いのではないでしょうか。
お金の勉強をしてこなかった人たちは「お金の話は意地汚い」「多く稼いでいると何か悪いことをやっているかも」「投資はギャンブル、危ないもの」と思い込んでいます。自分もまさにそうでした。残業や休日出勤等で自分を酷使することでしか得られないものだと思っていました。
しかしお金を増やすことは、何も「仕事をすること」「収入を上げること」だけではありません。
今回はお金を増やす重要な5つの項目を紹介します。
お金は5つの方法で生み出すことができます。
5つの項目についてなぜ重要なのか、そのスキルを身に着ける為にはどのようにすれば良いのでしょうか?
詳しくは両学長の動画が大変参考になります。詳しい内容は動画をご確認下さい。
下記に概略と私の経験談を記載します。
①貯める(支出を減らす)
生きていくには様々な支出があります。食費・家賃・車等。
「貯める」とは自分の価値観にもとづいて日々の満足度を下げずにお金を貯めていくことです。
私は結婚式や海外旅行を行いました。内心「高いなー」と思いながら「みんなやってるし」「やるのが当たり前」そう思っていました。
このように世間には慣習や風潮によって、自分の価値観とは真逆の選択をし、不必要な支出をすることが多々あります。
給料が数千円しか上がらない時代なので、スマホ代や家賃等を見直せば給料の昇給分は余裕で超えるはずです。是非とも見直しましょう。
②稼ぐ(収入を増やす)
サラリーマンの給料は20年間ほど上がらず横這い、かつ終身雇用が崩壊し一生安定とは言えない時代になってきました。
会社に依存しないスキルの獲得(転職しても給料が上がる)や副業・事業を通じて複数の収入源を持ちリスク回避をする必要があります。
私も2回転職しましたが、いずれも年収は減りました。これは、一つの会社で通用するスキルがあっても他社では通用しなかった為です。
一般的に転職すると年収は下がると言われていますが、価値の高い人材は年収UPは当然狙えます。
市場価値の高い人材になるために、現在の仕事でも目の前の仕事をこなすだけでなく、他社でも通用するスキルが付くように仕事に取り組む必要があります。
③増やす(資産を増やす力 )
お金は投資することで増やすことができます。
日本人の多くは稼いだお金の多くを貯金に当てています。
投資の勉強がなされていないので、投資=ギャンブルと思っている人がいます。
私も30年間、投資といった投資はせず過ごしてきました。FXを投資だと思い、100万円程溶かした経験もあります。短期のトレードは投資ではなく投機と言われています。
余程の努力家や天才は投機をしても生き残る可能性がありますが、多くの非凡人は大きな損害を出すのがオチです。
そんな人は欲張らず、地道にコツコツ積み立て投資を行い、時間を味方につけることにより、着実にお金を増やすことができます。お金は寝かせるのではなく存分に働かせましょう。
④守る(資産を減らさない)
お金は詐欺やローンで知らない間にお金が減っていることもあります。リボ払いのようにまるで詐欺まがいなことが世の中には溢れています。「大手がやっている」「安心できそう」と思ってしまうこともあります。
私は知らない間にアマゾンプライム会員になり、月々500円払っていたり、周りが皆入っているからと積み立て生命保険に入っておりました。
現在は、クレジットカード支払いをしている方が多いですが、現金ではない分心理的に抵抗なく払ってしまいます。また、気付きにくいです。契約前に本当に必要かどうかの確認と、定期的なクレジットカード払いの明細を確認して無駄な出費は避けましょう。
⑤使う(より満足感が高まることにお金を使う)
目先のお金を増やすことだけでなく、自分の価値観に基づき、人生を豊かにするモノにお金を変えることも大切です。
例えば自動掃除機等、お金がかかりますが、その分掃除する手間を省け、その間、読書をしたり仕事をしたり自分の有意義な時間にかえることができます。
お金を上手に使うことで、巡り巡ってお金を増やすことに繋がります。
「お金の勉強はしておいた方がいい」と言う言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
私も聞いていましたが、税金対策や投資のことなんとなくめんどくさそうと思い、本気になって学びたいとは思っていませんでした。
そしていざお金について知ると、本当に必要なもののみ買うことの大切さ、市場価値の高い人間になることの大切さ等、単純な金儲けのことだけではありませんでした。
私は30代ですが、本当に10代から知っておきたい知識ですね。この5つのことを理解すれば、自ずと仕事にもハリが出て無駄な出費はせず、お金を増やせます。
今まで自堕落に生きてきたのがもったいないと思い、最近になり行動を起こすようになりました。
昔には戻れないので、今からできること全力で行います。
PS
「お金の知識」を全国民が知ると、住宅関係・ブライダル関係の業界が悲鳴を上げると思います。
学校教育でお金のこと株のことを教育しないのは、これらの業界を助ける為でしょうか?(住宅関係等はGDPの割合を多く占め、経済を回す為)