STEP11 投資信託するなら全世界株か全米株か

こんにちはよっしーです。このブログではサラリーマンから無職になった私が、再起し40歳でセミリタイア(サイドFIRE)するまでのステップを記載していきます。

今回は「投資信託するなら全世界株か全米株か?」について記載します。
投資信託は手数料も昔と違い大分安くなり、ETFは手数料が安いので選ぶ方が多いですが、投資信託と大差無くなりました。

そんな投資信託で有名所はeMAXISシリーズがありますね。
eMAXISの中でも特に人気があるのは全米株(S&P500)と全世界株(オールカントリー)です。
こちらを選ぶ方が多いと思いますが、どっちにすればいいか迷いませんか?
ちなみに私は全米株に、妻と子供は全世界株に投資しています。
なぜこれらの商品を選んだか理由も踏まえ解説します。

結論
利益の最大化を狙うなら米国株式
→米国株式はここ10年で3倍に成長しており、全世界株を上回る
安全を狙うなら全世界株式
→アメリカは確かに成長する可能性が高いが、未来は誰にも分からない
そもそもなぜ株式に投資する?

一重に投資といっても不動産・債権・ゴールド・原油等様々な投資対象があります。
現在私の投資対象は株式オンリーです。株式にした理由は、長期的に株式が一番伸び代があるからです。

表で見ると株式が伸び代がありますね。
投資対象を選ぶのは年齢や自分のリスク許容度により変わります。
私の場合、月支出が少なく、子供もまだ小さいのでリスクを許容し、資金拡大を狙います。
将来的に目標金額に達するまで株式で運用し、セミリタイア後は債権と現金比率を大きくし、暴落に備える予定です。

全米株(S&P500)と全世界株(オールカントリー)との違いは?

・全米株はAPPLEやマイクロソフト等アメリカの代表する成長企業500社に投資できる
・全世界株は全世界の会社に投資できる(半数はアメリカ株)
・ここ10年の成長率は全米株の方が高い

一番の違いは成長率です。こちらは2008年6月からの価格の伸び率です。

楽天VTI(全米株式)は2.3倍、楽天VT(全世界株式)は1.5倍に伸びています。全米株の方が伸び率が高いことが分かります。

全米株が支持される理由

アメリカは右肩上がりに対して、日本は横ばいが続いています。

また、アメリカの人口は、2019年の推計で3億2,906万人で2050年におけるアメリカの人口を3億7,942万人と推計しており、そして2100年では、4億3,385万人となると推計されています。
人口が多いということは、経済も活性化することが予想されます。

投資の神様ウォーレン・バフェットもアメリカ株を推奨しています。

プロではない個人投資家の目的はパフォーマンスの良い銘柄を選ぶことではないし、それを実際にするのは難しいでしょう。
むしろ大切なのは概してうまくいきそうなビジネスに広く投資することです。
S&P500に連動する低コストのインデックスファンドに投資することによりこの目的は達成できるでしょう。
私から管財人へのアドバイスはこれ以上ないほどシンプルです。
「10%の米国短期債を買い、残る90%のS&P500に連動する低コストのインデックスファンドを買う」のが良いと思います。(バンガードのインデックスファンドを勧める)。
おそらく、これで運用された長期の成績は、例えば高いコストでファンドマネージャーを雇っている年金基金や運用機関など多くの投資家より優れたものになるでしょう。

ウォーレン・バフェット

要は初心者投資家は下手に企業分析して、個別銘柄を買うより、黙ってアメリカに投資しておけば資産が増えると言っています。

全世界株が支持される理由

アメリカは確かに成長する可能性は高いですが、それでもタイムスリップでもしない限り未来は分かりません。
中国やインド等の大国が将来アメリカに並ぶ国になるかも分かりません。
産業革命や航海時代はイギリスが覇権を握り、戦後は日本が、今ではアメリカが強いです。
いつの時代も覇権を握っていた国が衰退することは想像もしていませんでした。
どこの国が覇権を握っても、世界全体が成長すれば利益を望めるのが全世界株といえるでしょう。

全米株(S&P500)と全世界株(オールカントリー)を併用した理由

インデックス投資は長期に渡るので、なるべくストレスがないように運用したいからです。
アメリカが今後も成長すると思っていますが、それでも中国やインドが台頭してくる可能性も否めません。
米国株だけだと、アメリカに衰退のニュースが流れた時、株を持ち続けても大丈夫か不安を感じると思ったからです。
全世界株ならアメリカが衰退しても、宇宙人が攻め込んでこない限り、強気に株をも持ち続けることができます。
自分に納得できるう運用をしていくことが肝心ですね。

タイトルとURLをコピーしました