ホワイトカラーもブルーカラーも等しくブラックカラー【スマホ断ち15日目】

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仕事には大きく分けて2種類ある。事務方・営業職等、ディスクに座って作業するホワイトカラーと、工事現場や工場等、肉体労働メインのブルーカラーである。
「ブルーカラーよりホワイトカラーの方が格上、スキルがつく、将来安定する、ブルーカラーの仕事はつまらない」こんなことはよく聞く話だ。

現に給料面、休日面共にホワイトカラーの方が勝ってる。
2018年の厚生労働省によると業界別平均月収はホワイトカラーである業界金融・保険では47.0万、学術研究・専門・技術サービス業は41.5万円、情報通信業39.9万円であるのに対し、ブルーカラーである建設業は34.9万円、製造業は32万円であった。

また給料だけでなくホワイトカラーは休日は120日程度、ブルーカラーは110日程度と休日でも劣る。休日が少ないにも関わらず給料も低いので、時間単価に換算すると両者では大きな差があることが分かる。

つまり、業種によるが一般的に数字だけみればホワイトカラーはブルーカラーより勝っているのが分かる。
「ブルーカラーにはなるな、ホワイトカラーを目指せ」という世間や親の意見は間違いではない。

しかし、ホワイトカラーはディスク仕事、パソコン・書類とにらめっこして日々を過ごす。納期や社内調整で頭と精神を悩ませながら日々を過ごす。ストレスマッハの仕事が多い。

スマホ断ちしていて思ったことだが、デジタル機器に触れないことで間違いなく幸福度は上がる。時間も生まれる・健康にもいい。
しかしホワイトカラーの仕事はそのデジタルにどっぷり浸からないといけない。近年は会社支給のスマホのみならず、タブレッドをやDX化も進みますますデジタル機器を触らないといけなくなってきている。

時間外であろうと、休日であろうと会社と連絡をとれるようになってきている。プライベートまで仕事に侵略されている状態で幸福度は上がるわけがない。

とどのつまり、ブルーカラーもホワイトカラーも五十歩百歩であるということ。雇われの身である以上自由は無い。
私はデジタル機器は触るほど幸福度は下がると考えているので、将来的にはホワイトカラーを脱するつもりだ。

給料がいいホワイトカラーでお金を稼ぎ、ある程貯蓄できたら労働時間を抑えたブルーカラーになる。
そんなセミリタイアを目指している。






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