先日社用車のオイル交換にいってきました。
窮屈な社内を抜け出して、ディーラーへ足を運んでいきます。
ディーラーの接客はすごいです。
駐車場に着くやいなや営業の人が、すぐにかけより「オーライ!オーライ!はいOKでーす!」と誘導してくれます。
そしてお店につくなり2名ほど受付嬢がおり、席まで案内してくれます。
おまけにドリンクとお菓子セットまでついています。たかだかオイル交換なのにです。
そして30分ほど優雅にティータイムを過ごしていたら作業は完了です。そして鍵を返却してもらい、帰ろうとすると直立してスタッフが立っています。ナビをセットしようと思いましたが、スタッフを待たせてしまうのは申し訳ないと思い、直ぐにアクセルを踏み会社へ帰りました。
誘導もされてコーヒーも飲めて、帰り際の挨拶等、悪い気になることは無いです。ただ、私も会社で同じくらい社員や取引先に気を使うので、一般社員がここまで気を使うのは、会社や上司からの教育という名の圧力の賜物ということが分かります。
やりたくてやってる人なんていないんです。仕事はそんなもんだといえばそうなんですが、そんな圧力に耐えられない人も少なからずいるはずです。でもやるしか無い、上司が会社がお客が世間がマナー・おもてなしを求めているから。
そんなことを考えてると素直に心地いいと思えないのが悲しいところです。ファーストクラスやVIP待遇の旅行やホテルにいくのなら話は別です。高い金を払って、高いサービスを求めて、それに見合ったサービスをされたら楽しめるでしょう。
何度でもいいますが、ただのオイル交換です。まぁお金は会社が支払うのでいくらかかったのかはしれませんが、ディーラーなのでそれなりに良い金額はしていたのかもしれません。
日本はどこもかしこも安売り合戦で、付加価値として接客くらいしかできません。サービス過剰になるのも仕方ないことですが、悲しいもんですね。
一サラリーマンにはなにもできることはありません。会社のマニュアル通りにするしかないので。
そんな状況をわからず、我が物顔で威張り散らしている客が滑稽です。仕方なくやってるだけで断じてあなたの為ではない。勘違いも甚だしいです。
結論、何が言いたいかというと店員さんには優しく接しましょう。以上!