【2022年 ジュニアNISA非課税枠】S&P500への一括投資はいつがベストか?考察

2021年分の非課税枠ジュニアNISAは80万一括で行った。2022年も一括で投資する予定だが、2022年のいつ頃投資すればよいのか迷いどころだ。

ジュニアNISAは投資期間が来年までで、以降投資できない。ただ投資した金額は19歳までロールオーバーし継続保有し続けることができる。ひたすら売らずにホールドすればリターンを望める。

私の場合、子供が3歳なのであと15年はホールドする予定だ。長期的にみれば今年の80万を何月に投資しようと、さほど変わらない。

しかししかし、人間とは浅はかで、せっかく投資するなら少しでもリターンを得たいと思う生き物だ。相場なんてプロでも予想しても当たらないのにあーだこーだ考えてしまう。

なので、今回は2022年のジュニアNISA枠80万は、いつのタイミングで一括投資するのがベストか、あーだこーだ考察していこうと思う。

利上げ後一括投資

2021年のS&P500は好調も好調で、何度も高値を更新し続けてきた。大きな理由としては、アメリカの政策で0金利(金利を低くすると株に金が流動する)にしたり、現金給付がされその金が株価に流れたからだ。

コロナウィルスのワクチンも普及し、感染が増えようが経済を回していくというアメリカの方針と政策もあり、株価が上がっていった。

現在そういった現金給付や政府による株買いなどが、抑制されてきている(テーパリング実施)。そして2022年3月は完全に終了するとのことだ。

3月にテーパリングが終了後、こんどは金利が上がる。2022年に3回段階的に上げていくとのこと。利上げが行われれば、お金を借りにくくなり株価は下がる。

3月以降の利上げしたタイミングで、株価が下がった時に買うのがよさそうだ。

すぐさま一括投資

「下がるまで待つか?いつ下がるか?」等無駄な思考をしているのも面倒くさいと感じたら、すぐ一括投資しても問題ない。

実際、利上げ後、どこまで下がるか分からない。「まだ下がる、まだ待っていた方がいい」「下がり過ぎてて買うのが怖い、まだ待とう」と思ってしまうのが、悲しい人間の性だ。そして買う機会を逃す。。。

15年間ホールドするつもりなら、1月に買ったとか、6月に買ったとかほぼほぼ誤差の範囲に収まるだろう。

大切なのはいつ買うかではなく、80万の非課税枠を使い切り、長期ホールドすることこそ重要である。あーだこーだ考えている時間がもったいない、タイムイズマネーという言葉もあるように、時間を有意義に使ったほうがいいのかもしれない。

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