「本を読めば人生変わる」←もう古い?

「本をどれだげ読んだかで人生は変わる」「本を読んだ分だけ人生豊かなになる」


子供のころからよくこんな言葉を耳にした。小学校の朝の時間には15分読書タイムがあり、図書館で本を借りたり、夏休みにな読書感想文と。義務教育でも「本」に対して力を入れていることが分かる。

小さいころから「本を読めば人生変わる」と洗脳されているので、アラサーになった今でも図書館に足を運んで本を借りている。しかし9割9分はつまらないし最後まで読み切ることができない。読み切る事ができる本も果たして人生の約にたっているか甚だ疑問である。

「嫌われる勇気」「7つの習慣」「もしも〇〇が〇〇を読んだら」

いわゆる名著といわれる本も読んだが、実勢できた試しがない。本の読む量が少ないのかもしれないが、小さいころから言われ続けた本の価値はいまだに感じることはない。そんな中私の人生を変えたものは何だったのか。


それはYouTubeである。リベ大というYouTubeに出会ったことで節約・投資・金の使い方・守り方等お金に関する価値観がガラリと変わった

今まではいつまで働けばいいのか、稼ぐ為には何をすればいいのか、そんなあやふやなまま生きてきた。その結果、結婚式や資格学校、ギャンブル等無駄に無駄にお金と時間を使ってきた。


それが動画を見るだけで3ヶ月で「保険解約」「投資信託」「就職」「副業」「無駄遣い防止」を実践し貯金額が倍増した。いつまでも働けばいいのかという長年の疑問も「セミリタイア」という言葉と、達成する方法も知った。人生の目標を持つことができた。

30年間、なんとなく本を読んできた100冊の本より1本の動画の方が100倍為になった。

素晴らしい情報に出会えたことは大変幸運なことだ。恐らく「本を読め」という人もこういった素晴らしい幸運に出会った経験があるからこそ、「本を読め」と勧めているのだろう。

昔は情報を入手する方法はTVや本がメインだであったが、今はネット記事や動画もある。ネットが出始めたころは「ネット情報はデマが多い、本を読め」という風潮が多かったが、今はネットにも素晴らしい情報が多い。

昔は大手メディアや著名人しか発信の機会がなかったが、今ではSNSで個人で発信ができる。単純に情報量が増えたので、情報を精査すれば有益な情報必然的に手に入る。そんなご時世に「本を読めば人生豊かになれる」は正しいのだろうか

本に限らずネットでも動画でも自分にとって良い情報を得られることが、人生豊かになれるに違いない。ただし、今はあまりにも情報が多すぎる。SNSや情報商材等、騙されると人生は豊かになるどころではない。

本はある程度身元がしっかりした著名人が書く場合が多いので、品質は保証されている場合が高いので、その点は本のメリットといえるだろう。

結論として、今の時代本だけ読めば豊かになれるというのは正解でもあり、間違いでもある。有益な情報を手に入れたらそれをフル活用してこそ価値がある。そこに「本」「ネット」「動画」の違いはない。

セミリタイアという目標ができたら、あとはひたすら労働と蓄財をするのみである。

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