こんにちはよっしーです。
私は今まで30代前半にして4社経験があります。転職にはいわゆるキャリアアップを目的とした転職と、逃げ転職の2つがあります。私の場合は後者です。
キャリアアップを目指した転職の場合、自分の稼ぐ力が身につくので何度転職しても市場価値は下がりません。しかし逃げ転職の場合、一般的には一番下っ端からの再スタートとなり、給料も下がり、逃げ癖もついたりとまるでいいことはありません。
私の場合も給料は最高600万近くまでいきましたが、転職を繰り返し今や400万です。見事な転職失敗例です。ただ、そんな逃げ転職をして唯一のメリットもあるので紹介したいと思います。
それは、「どの会社も良いところ悪いところがあるということ」「すべてが最高の会社は存在しない」「どこにいっても本質的には同じ」ということに気付けることです。
逃げ転職をする人は基本は能力がない人、人間関係が良くない人です。私の場合、新卒から入った会社で仕事ができませんでしたが、自分のせいではなく会社のせいにしていた節がありました。「上司が悪い」「下請けが悪い」「休みが取れない体勢が悪い、疲れているからだと」
そんな感じで休みが取れる会社に転職しましたが、結局はまた仕事ができず、辞めてしまいました。
会社を辞める時は「業界」「仕事内容」「福利厚生」「労働時間」「やりがい」「人間関係」等、会社の不満を持ちモチベーションを下げていつしか辞めていますが、何度も転職すると、どの会社にも良いところ・悪いところがあり、すべてを満たす会社は存在しないことを知ります。
まぁ普通の人なら気付けそうなことですが、逃げ転職を繰り返す人は会社に期待している人が多いので、何度も転職してそこに早く気付けることがメリットといえます。
「従業員を大切にする」「福利厚生充実」を謳っている会社も多くありますが、仕事の本質はやりたくない、面倒なことを代行することなので、やりがいなんて無いことが当たり前です。なので不満を持つのも当たり前といえます。特に転職したては雑用まがいなこと多いので、そんな思いを持ちやすいですね。
とどのつまり、一度就職したらあきらめて社風に慣れて仕事をするか・スキルを積んで転職するか・独立するかしか道はありません。自分の能力的には慣れて仕事をするしかないと思うので、頑張って仕事します。以上!