欲に勝とうとしない。欲は我慢しない【スマホ断ち21日目】

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スマホ断ちをしてから21日が経過した。ここまで続けられているのはスマホ弄りを完全に制限していないからである。基本的に私は我慢強くない。受験勉強の時も誘惑に勝てず隠れてゲームをしたり、サボれるものなら仕事をサボったり、辛いことはせずただただ楽したいのである。

こんな性格で、厳しすぎるルールを設けても続いても3日間しか持たない。3日頑張って4日目はいつのまにか日常に戻ってしまう。

いつもと異なる習慣を手にするには、「我慢しないこと」が重要に思える。欲には打ち勝つというマインドを捨て、欲は切っても切り離せない、欲は右手と左手の関係くらいに思えばいい。

欲を制限するには根性論でどうにかするのではなく、仕組みづくりで対処すべきだ。

スマホ断ちであればスマホを触りたいという欲がある。この欲は断とうとしてもどうしようもできない。無理に断つとストレスが耐まるので、スマホを物理的に離し触れないようにする。

そうすることで、触りたくてもスマホが無いことには触れない。欲が出ても何もできない。結果、我慢しなくてもスマホ断ちができる。

もう一つ例を出そう。
私の会社の唯一の良いところは社食が安くておいしいことだ。300円でお腹いっぱいに食べられる。ラーメン餃子ご飯がついて300円は破格だ。ついつい食べすぎてしまう。

もちろん食べる量は調整できる。ラーメンだけ食べてご飯は頼まなければいいだけだ。(その場合も同じ300円)しかし、それを目の前にするとガッつきたくなる欲が出てくる。そして毎度お腹いっぱいになるまで頼んでしまう。

このように頭では食べすぎであることが分かっているが、欲には勝てない。我慢できない。
その対策としては「お弁当を用意する」ことだ。

お弁当をもっていくことで当然社食を注文しなくなる。社食がおいしそうで食べたくても弁当があるので注文できない。その結果食べすぎを制限できる。

このように我慢できないことを仕組みで対処する方がストレスが軽減できるのでおすすめである。

セミリタイアを目指すのも同じ理屈かもしれない。仕事をしないために仕事をする。苦痛を伴うが幸せな未来を掴むために今は労働するのみである。

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