こんにちはよっしーです。
結婚式は絶賛コロナ禍なので、できない・しない方も多いのではないでしょうか。
実に素晴らしいことだと思います。
ひと昔前は結婚式はやって当たり前、結婚式をして社会人として一人前になれるという風潮がありましたよね。その為に数百万使い謎の儀式を行う。出席する側は3万もの大金を支払い謎の儀式を傍観する。私もなんの疑問ももたずその儀式を行いました。
今にして思えば経済を動かす為に、仕組まれたイベントです。結婚式に限らず世間が「当たり前」としているイベントがたくさんあります。コロナにより多くは駆逐されていますので、コロナで被害を被っている方には申し訳ないですが、コロナ様様です。
ただ、注意したいのはコロナが終焉した後、このイベントがまた復活する可能性があるということです。復活後「結婚式なんて古いw」「金の無駄w」そう思っていると後で手痛い思いをするからです。今回はそんな思いで同僚の結婚式の招待を欠席したらドン引きされた話をします。
結婚式を無闇に欠席するとひんしゅくを買うので、対策が必要となります。その対策を含めて述べさせていただきます。
欠席したら大変なことに・・・
過去の私はまだに「結婚式は金の無駄」そんな思いをもっていました。そんな中同期の結婚式の招待が届きましたがもちろん欠席に○をし、その同僚に欠席する旨を電話しました。他の同僚に欠席する旨話したらドン引きされ、非常識人間の烙印を押されたのです。
「人間性を疑う・・・」「馬鹿じゃねーの?」こんあことも言われました。それからことあるごとにネチネチ言われるので、当時は疲れました。「自分の考えが間違っていた」と考えをかえるに至り、次の同期の結婚式には出席しましたし、自分の結婚式も行いました。
自分の結婚式に招待した際、断られたら「常識がない!」と思っている自分がいました。ある種洗脳なのかもしれませんが、今思うと悲しいです。そう思ってしまった方には申し訳ないです。気楽に断れない、それが結婚式です。これは幸せのイベントとは程遠いです。
金銭面でも、同期が10人いたら祝儀で30万、自らの結婚式費用祝儀と相殺しても50万。80万もの大金が露と消えます。
家族やら友達の結婚式なら行ってもいいと思えますが、ただの仕事仲間に80万は大きすぎます。金のみならず貴重な休日もなくなります。先行きが不安なこの世の中、80万は絶対に防衛したい資金です。
失敗した点は、自分の常識・世間の常識が乖離があったということです。周囲が「やって当たり前」と思っているのに「やらなくていい」という常識を持っていくと大きな反発をもらうのは当然の結果です。「本音と建前」という言葉があるように、本音は隠しつつ、周囲に合わせるべきでした。
特に会社という狭いコミュニティでは一度、「非常識人間」とレッテルを貼られると、いつまでもこびりついてきます。仕事にも影響がでます。孤立してもいい、どうせ退職するし、そう思っている人以外はなんとか周囲に合わせる方が無難です。
対策
では欠席する場合どのようにすればよいのでしょうか。それは「招待される前に断り、お祝いをする」です。
結婚式を招待する過程は下記の通りです。
①同期に彼女・彼氏ができる
②電話やメールで出席の依頼をする
③招待状を郵送する
私の場合は②の段階で断りました。正直②では遅すぎます。仕事は段取り8分という言葉があるよう、欠席も段取り命です。①の段階で断るのが賢明です。その方法は「彼女(彼氏)できたんだ。おめでとう。結婚式はやるの?こちらの都合で結婚式は出席できないけど、結婚したらお祝いさせて」こんな感じでOKです。
私も招待する側で、②の段階で断られた時は「非常識だな」と思ってしまいました(本当自分勝手です。。。)なので、双方嫌な気持ちにならない為に断るなら招待される前です。
出席できない旨は伝えて、でもお祝いはしたい気持ちを前面にだせば、嫌な気分になる人はいないでしょう(そもそも結婚式をやるかも決定していないので)プレゼントや食事で5000円程度に抑えれば、同期10人✖︎5000円で50000円に抑えることができます。被害を最小限に抑える為に5万円は安い物です。
デメリット
ただこの方法はデメリットがいくつかあります。
①自分の結婚式には招待できない
同期の結婚式に参加しないということは、自分の結婚式には招待できません。当然ですが。
家族や身内だけでやることになります。個人的には本来これが結婚式のあるべき姿だと思います。出席したい人に出席し、招待したい人だけを呼ぶ。義理や同僚だから呼ぶというのは違う気がします。
②最初に結婚式をする同期から断らないといけない
2人目、3人目から断ると「1人目には出席したのになぜ今回は出席しないの?」とこれまた非常識のレッテルが貼られます。2人目、3人目から断るには予定があるや、仕事がある等で嘘をつくしかなくなります。プレゼントはしっかりあげましょう。
③対策しても白い目で見られる可能性はある
対策しても、「ノリが悪い」「非常識」と認定される可能性は大いにあります。結婚式は会社のコミュニケーションを損ねない為に出席するので、馴れ合わなくても一目置かれるくらいに仕事ができるようになればいいのかもしれません。
コロナの時代で社会の価値観はがらりとかわりました。コロナが落ち着いた後は「常識」が変化したままか元にもどるのか、見極める必要があります。私のようにネットで得た常識を会社で振りかざすと、痛い目をみます。「金と名誉」を守る為に猫を被りましょう。