こんにちはよっしーです。
サラリーマンにとって避けては通れないないのが、値引き交渉です。あれ面倒くさいですよね。「予算が合わなくて〜」「他の物件で帳尻合わせてよ〜」「ご協力ありがとうございます!!」とか・・・
予算を大きく取りすぎても上層部から文句は言われるし、予算をオーバーするともちろん追求されます。「予算」を決定するために資料を大量に作り、上司に提出しチェックをして企画部に提出する。そしてチェックをもらい訂正し、経営陣にプレゼンし、修正があればまた大量に資料を作る。
数ヶ月の時をえてやっとの思いで通った企画書の「予算」を厳守しなくてはけないという気持ちも分かります。しかし実際、売上だったり利益は予定とはかけ離れることがあります。この予算も過去の金額をもとに想定しているだけで、実際のところ金額が正しいかなんて誰もわかりゃしません。
適正な金額を知るために例えば、家を作るとしたら、木材金額やら釘の料金、もっというならば鉄の料金も知らければなりません。つまり無理な話です。今までの実績も本当に適切な金額かどうかなんてわかりゃしません。安売りした結果、日本人の給料は下がり続けていますから、そういう意味では適正な金額ではありません。
発注側は曖昧な予算をつくり、受注側も曖昧な見積を出す。発注側は予算はありつつもできるだけ安く済ましたい。受注側もできるだけ高く出したい。これを擦り合わせるのが交渉となります。クソ面倒臭いです。
値下げしてもらっても私の給料が増えるわけではないので、心のそこから「ありがとうございます!」とは言えないんですよね。まぁ予算が合わなければ別の対応策を考えなくてはいけないので、その煩わしさを無くしてくれたと考えれば「ありがとうございます」と思えるかもしれません。
社会復帰して金額の交渉がこんなに面倒くさいということを思い出しました。