セミリタイアを目指すようになると、セミリタイア後、いかに節税するか・いくらまで稼げばコスパがいいか考えるようになる。
サラリーマンは、勝手に天引きされ、確定申告も紙を出すだけ、何も考えることなく税金を収めることになる。
税金関係はわざと分からないようにしているといっても過言ではないだろう。こんな面倒なことを自動で行ってくれるシステムは労働者にとっても国にとってもメリットがあるように思える。
ただ、セミリタイアをするとそうもいかない。サラリーマンでなくなる以上、税金は自分で把握しないといけないからだ。改めてサラリーマンは優遇されているなと思う。
サラリーマンは厚生年金に入れ、老後の蓄えができる。家族もいれば扶養にいれることが出きる。
無職になると、収入は無くとも国民年金になり、自分で収めなくてはいけない、扶養という概念がなく家族分も払う必要がある。
サラリーマンをここまで優遇するのは、やはり税金を徴収できるシステムがあるからだろう。サラリーマンですらない無職には働けと言わんばかりに納税書という赤紙を送りつけてくる。
無職を経験している人なら分かるが、収入がないのに金を払うのは恐怖でしかない。一方、天引きならそこまで痛手を感じない(源泉徴収はヒトラーが考えたらしいけど、すごいや)
ちなみに世界でも珍しく、日本は「勤労」が義務化されている。中国では最近「ねそべり族」たるものがあらわれて働かない人が増えているようで、国は対策するやらなんやら。
その点日本はしっかりと非サラリーマンに対して対策済み。さすがやで。
こんな背景があり、セミリタイア後はどうするか調べる必要がある。
・マイクロ法人をたてるか
・個人事業主とするか
・はたまた両刀か
・厚生年金に入れかつ、週休3日等の緩い会社で働くか
・子供の扶養はどうするか
とまぁ、将来を妄想するときりがない。稼げる金額にもよるし、時期にもよる。今考えてもしょうがないことが多い。
こうして将来のことを考えているのは楽しいが、デメリットの方が大きい。なぜなら今の仕事は本当に興味がなくなる。いずれ辞めるのだから。
出世も成果もいらん。ただ投資の軍資金が欲しいだけ。そのためには糞くだらない仕事でも甘んじてうけつづけるしかない。
しかし、こんな気持ちで仕事をすると毎日死んだ魚の眼をしたおっさんになるし、時間が流れるのが遅い、、、朝憂鬱になる。
こんな気持ちを少しでも紛らわす為にブログを書き綴るしかない。頑張って金を稼ぐぞ!