コロナが収束し働きにくい世界がやってくる・・・

先日、上司から土日出勤禁止令が出された。

もともと土日休みであったが、コロナの影響で出勤人数を分散させる目的で土日出勤して、かわりに平日を休むことができた。

休日出勤のメリットは出勤者が少なく人と会話しなくてもよい。取引先も休みなので電話もかかってこない。コミュ障の私にとっては自分の仕事に集中でき、快適そのものだった。

そんな環境下で困るのは上司だ。

部長の唐突な呼び出しや質問に対し、部下が出勤していないと自分で対応することになる。部下に任せっきりにしている業務は上司は分かるはずもない、そして部長に怒られる。

そんな状況が続き、上司がついに「土日出勤禁止令」を発動した。もちろん強制ではないが、半強制だ。コロナが収束していなければ密になるので禁止はできないであろう。コロナが収束したからこその禁止令といえる。

結局サラリーマンは上司が働きやすい環境下で働かないといけない。テレワークしないのも、いまだに膨大な会議資料を刷るのを辞めないのは、お偉い人が楽に快適に仕事をするためだ。

テレワークなんかしたら意思疎通がしにくくなる。タブレットだと資料は見にくい。お偉い人はささいなストレスは許されないのだ。

そんな上層部のわがままをぶち壊してくれたのがコロナだ。
平サラリーマンにとってコロナは救世主といえた。人と接すること、会話することを規制させてくれた。おかげで大分働きやすい環境になったが、コロナが落ち着き、また昔のように働きにくい環境に戻りつつある。

飲み会や新年会等もそのうち復活していくだろう。そして偉い人にヘコヘコする仕事がまっている。

ああ、コロナよ。収束するのが早すぎる。コロナで死にたくはないが、コロナ前の労働環境で働くのは死ぬのも同義だ。もう少し猛威を奮ってほしかった。。。

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