
先月から+48万円となり、総資産は1665万になった。2021年はSP500やオールカントリー等、昇り調子であったが、ウクライナ問題、米国の金利上昇予想等で一転、2022年は調整局面になった。株式に投資すれば自動的に金が増え続ける機会は終わりを迎えた。。。しかし。。。
僥倖ッ!まさに僥倖!!
投資1年目でこの調整局面を経験できたのは僥倖といえる。今までガンガン投資評価額が上がっていたので初心者ながら不安を覚えていた。そして、「積立投資ではなく一括投資した方が儲かっていたのでは・・・」と後悔することもあった。
投資初心者を脱するには、チャートの読み方や企業の数値を見たりと、そういったことではなく、人間の欲や後悔と戦う経験を積むことが大切だと思う。とりわけ、インデックス投資や、高配当株といった「長期ホールドかつ基本売らない」投資手法にはより重要となる。
評価額もマイナスになり、心理的にショックも受けた。そして、ツイッターやYouTubeの情報を漁り、投資信託を売って、他の資産に移した方がいいという検討もした。
「コツコツ積立、売らずに長期放置が初心者がプロにも勝てる最適解」
頭では分かった気でいたが、実際相場が下がると冷静になれなくなるものだ。そういった経験は投資をして得られるものであった。この感覚をわずか1年未満で得られたのは大きい。
しかし、今回はただの調整でリーマンショックやコロナショックのように大暴落したわけではないので、本当の暴落経験は得られていない。核爆弾でもロシアから発射されるような事態になれば暴落するかもしれない。その時、心理が揺さぶられて相場に残れるかは分からない。
いつ暴落するかも分からない。高値がいつかも分からない。分からないことを考えても時間の無駄なので、コツコツとインデックス投資と高配当株を積立ていきたい。
もっというと、投資なんかで儲けようとは考えてはいけないと思う。あくまで資産を増やす補助装置でメインは労働収入である。労働することにより、現在1700万弱まで資産を作ることができた。労働はキツイものであるが、資産を着実に増やすには最高の手法である。
セミリタイアまで〇千万円必要!と考えると気が遠くなるので、キリのよい金額を目標としていく。当面の目標は2千万円で、月40万貯金できる計算であれば、あと半年働けばボーナス込でいい線いくのではないかと思う。2千万達成したらささやかなお祝いをしよう。