「報・連・相」って案外難しいよね

こんにちはよっしーです。
皆さんは報連相できていますか?私は大の苦手です。

この報連相という言葉は、仕事をする上では良く聞きます。
「報連相はこまめにして!」
「報連相がないんだけど!」
「どんな小さなことでもいいから報連相して!」

主に上司から部下に言われる言葉ですね。上司からは「なんでも気楽に話しかけてー」というニュアンスで語られることが多いように感じます。しかし、報連相は上司が思っている以上に気楽にはいかない代物で難しいものです。

ではいったいなにがそんなに難しいのか、またその対策を考察していきたいと思います。

報連相のスピード感

報連相は上司から部下に対しても行われます。
「〇〇の案件、決済でたから進めていいよ」(報告)
「明日は〇〇に集合で」(連絡)
「〇〇の件、どうなってるー?」(相談)

このように上司が部下に対する報連相は短時間で済みます。部下が別の作業していようと忙しそうにしていようと「ちょっと〇〇教えてくれる?」「○○くん、ちょっときて」と言うと瞬時に対応してくれます。

逆に上司に対して報連相をする時はどうでしょうか?
「いまお時間よろしいでしょうか」
「お忙しいところ申し訳ございません」

このように報連相するとなると時間がかかります。実際、忙しそうにしていると後回しにされることもあります。話しかけると露骨に忙しいアピールもされますね。とても気楽にできる物ではありません。

報連相の質

「報連相して!」は隠れたメッセージがあります。それは
「(いつ・だれが・どのように・なにを・見積りは・解決策は・上司は何を決めればいい・部下の考えは・その問題点は・簡潔に)報連相して!」

と、実は家族や友達に報連相するのとは訳が違います。なにが問題でどうしたいのか上司になにを求めているのか、明確にしてから報連相する必要があります。

何か問題があった時にこれらを瞬時に理解できればいいですが、報連相が苦手な人ほど長々と考えてしまいます。そしてしまいには「報連相しろ」と怒られてしまいます。まとまらない質問すると「そのくらい自分で考えろ」「やり直し」と一蹴されます。

理解力がない人にとってはとても難易度が高いです。

解決策

報連相が苦手な人の解決策として、「紙に話したいことを書く」があります。ただ、何を伝えたいのかわからない時は、紙に書くのすらできません。仕事も次々と降ってくるので一つにこだわっていてはいつまで経っても仕事が終わりません。

そんな時は後先考えず報連相した方がいいです。ちぐはぐなことを言って、一蹴されたとしても何が分からないのかが少し分かります。そしたらまた少し考えて報連相すればいいだけです。

理解力がない人にとってはいつまでも自分で考えているだけでは解決しません。他人に話せば意外とすんなり解決することがあります。時間の無駄なのでさっさと相談してしまいましょう。


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